2017年8月22日火曜日

広島での講演会感想

8月19日に広島市で行われた講演会の参加者感想です。
会場の参加者アンケートへの回答を、主催者側がまとめました。

▽ひどいバッシングに驚いています。このような事が平然と行われている社会のいびつさを思います。私達個人の人権を主張し守り、見張ることへの構築がなされること望みます。微力ですが、できる事を捜していこうと思います。

▽言論の自由の守られる日本を守らなければと思いました。日本会議の考えにはゾッとさせられますが、韓国に旅行した時、バスで少女像と出会ったらどうしたらいいのか、正直複雑な気持ちです。少女像報道を見ると、感情的すぎるのでは、調子に乗りすぎた嫌日ではと思っていましたが、こじらせているのはどちらか・・・の一言で、日本が日本人が何もしていない、いや逆に日韓友好の足を引っ張っていることがわかりました。少女像が、誤った歴史を繰り返さないための普遍的な象徴となることを祈ります。

▽「慰安婦」問題に早くから取り組んでいるwamへも攻撃があったこと、植村さんの娘さんにもひどい嫌がらせがあったなど、改めて深く知ることができ、まわりに真実を知らせなければと思いました。
昨日のフジテレビ「ユアタイム」で少女像をバスに乗せて走らせているという報道の中で、「これは一部の左翼的な団体がやっていること」とコメントしているのにビックリしました。他局の報道では事実を伝えて文大統領のコメントを報道するだけだったのに、いかにもフジ!!一部の意見ではなく韓国の多くの人が思っていること―それはやはりきちんと戦争責任を検証していないこと、戦後賠償をしていないこと(日本国民に対しても)が原因になのですが。日本国民としてこれからも声を大にしていっていかなければならないことだと思います。
右翼的な報道・かたまった教育―の中で世界から孤立する日本―ダメですね。

▽広島県福山市で「日本軍『慰安婦』問題を考える会」の会員です。女性や子ども達への暴力、とりわけ性暴力についてきちんと取り組み、真実を伝えていくことの重要性を再確認しました。ねばり強く行動していくぞ!とエネルギーをいただきました。植村さんもご家族もどうぞ支援をいっぱい受けて、体や心に十分注意して活動してください。またの講演をお願いします。真相を学びたいです。

▽「試練は恵み」と言われましたが、大変な試練ですね。しかし、「恵み」と言われたので、小さな試練に悲しみ・不安を覚えている私には、今日のテーマで与えられたこと共に・以上に励ましを与えられました。「ひとりじゃない/仲間を作ろう/相談しよう」を心に刻み、行動していこうと思います。

▽貴重なお話をありがとうございました。最近の歴史修正主義的な動きに危機感があり、恐怖もありますが、「仲間をつくる」とのお言葉に励まされました。萎縮せず頑張ってこられている方を応援していこうと思います。当面は安倍政権やそれを支えるものを倒す必要があると思うのですが、結局行きつくと大日本帝国から続いてしまっている「日本」的なものを倒さなければならないと思います。

▽バッシングされても不屈に闘い続ける植村さんの姿に元気をもらいました。右派メディアの罪は重いです。「記憶されない歴史は繰り返される」という言葉が印象に残りました。歴史教育の重要性を痛感しています。
▽とても良い会でした。目覚めて行動しなければいけないとひしひしと感じております。又、同じあやまちを繰り返さない為に!

▽植村さんの不当バッシングの経緯というか、何の記事を書いてどんなウソで不当に批判されたのか、事実は何であったか、というのがわかりました。植村さんのたたかいはむしろ日韓の和解への道筋や架け橋になっているような気がします。私はお金も学もありませんが、植村さんやその他の人を応援しています。

▽言論の自由を守るために奮闘されている植村さんに敬意を表します。またネットバッシングに果敢に戦われた娘さんの勇気にも敬服します。共に闘う隊列を築き上げていきましょう。

▽大変勇気をもらいました。感謝感謝です。応援しています。

▽植村さん対するバッシングで北星学園大に脅迫メールなどが入っているとの報道があり、こんなことを許してはならないと、大学に圧力に屈しないように要請はがきを出したような記憶があります。(本当に出したかどうか自信はない)でも、今日の話で、多くの支援があったことを知り、たいへん心強く思いました。はがき・メールでも大きな力になりうることに自信を持ち、取り組んでいきたいと思いました。

▽近頃、韓国で慰安婦像問題が大きくなっていますが、「なぜこれほど」と思っているのが日本人には多くいると思うが、今日の話と合わせて(1991年の記事が何年も後に問題にされ、バッシングを受けていく)、よく見えてきた。やはりきちんとあやまちに向き合わない日本政府のあり方が、いつまでも本当の解決にならないことがよくわかる。今はいろいろな意味で勝負時だと思う。ここで敗けてなどいられないと強く思いました。

 
このほかに、植村さんに否定的な意見もありましたので、掲載します。
▽一方的に韓国の主張によっている内容だったと思います。ただ一方的に「ネトウヨ」と相手をひはんしているのは、一方的に韓国ひはんしている方々と根本的にかわりありません。